久しぶりの神代植物公園。いつもカワセミが姿を見せる水路は氷で覆われ、芝生広場にも数日前に降った雪がまだ残っていた。
例年ならそろそろ咲き始めるはずのフクジュソウもまだ芽を出す気配もがなく、今日咲いていた花はロウバイだけ。
2012/01/26
調布のダイヤモンド富士(もどき)
夕日の落下点は既に富士山頂の中心から北にずれており、その上、手前を流れる雲が邪魔をして、正真正銘のダイヤモンド光の出現とまではいかなかった。(写真は16:54:58撮影)
今日の様子から察すると、この地点でのダイヤモンド富士日はおとといの1月24日だったようだ。でも、今日集まった暇人グループ(自分も含めて15名)の会話では、ここ数日、西の空は雲で覆われ富士山は姿を見せなかったらしい。
去年に比べればまだましだったとはいえ、“これぞ”ダイヤモンド富士の姿を見られるのはそう容易ではなさそう。一昨年、突然に思い立って出かけて高尾山で出会ったダイヤモンド富士はかなりラッキーな出来事だったのだと今更ながら思う。
(続)つるしんぼ
「先人の知恵」に習った干柿作りのその後:
藁の中で保存している干柿をのぞいて見ると、ところどころに白い粉らしいものが付いている。
でもまだ、白粉(おしろい)美人というにはほど遠い。そこで、白い粉をたっぷり付ける方法をネットで探してみた。
更には、干柿に付く白い粉には . . .
(1)の果糖が結晶化したものは「柿霜(しそう)」とも呼ばれ、漢方では清熱、潤燥、化痰、止咳(咽喉痛、咳、口内炎)作用があると言われているそうだ。「先人の知恵」のワラに寝かせる方法は、稲ワラの納豆菌を利用して(2)の麹カビを増殖させるためのようだ。
白粉美人を望むなら、まず、麹菌と果糖結晶のどちらの白粉を付けたいのかを決め、その後で作業方法の検討に入る必要がありそうだ。
蛇足:ついでに、以前から疑問に思っていた「ころ柿」と「あんぽ柿」の違いを調べているが、いまだに良く分からない。
藁の中で保存している干柿をのぞいて見ると、ところどころに白い粉らしいものが付いている。
でもまだ、白粉(おしろい)美人というにはほど遠い。そこで、白い粉をたっぷり付ける方法をネットで探してみた。
- 2週間くらい寒風にあて水分を抜き仕上げた後にじっくりと室内で乾燥させると表面に白粉がふいてくる。
- 干して柔らかくなってきた柿の表面をタワシでごしごしこすると白粉が吹き出す。
- ていねいな柿もみと寝かせ込みを3〜4回程繰り返すと、白い粉に覆われた干し柿が出来上がる。
- ポリ袋に入れ、冷蔵庫に10~20日入れておくと真っ白になる。
- 紙箱に立てかけて置くと、少しずつ自然に白粉が吹いて来る。
更には、干柿に付く白い粉には . . .
- 果糖(α-D-グルコース)が果肉から染み出て結晶化したもの、と
- 果肉表面に麹菌が繁殖したもの
(1)の果糖が結晶化したものは「柿霜(しそう)」とも呼ばれ、漢方では清熱、潤燥、化痰、止咳(咽喉痛、咳、口内炎)作用があると言われているそうだ。「先人の知恵」のワラに寝かせる方法は、稲ワラの納豆菌を利用して(2)の麹カビを増殖させるためのようだ。
白粉美人を望むなら、まず、麹菌と果糖結晶のどちらの白粉を付けたいのかを決め、その後で作業方法の検討に入る必要がありそうだ。
蛇足:ついでに、以前から疑問に思っていた「ころ柿」と「あんぽ柿」の違いを調べているが、いまだに良く分からない。
- 「島根県農業試験場だより」第92号には、「白粉がふいた干し柿を“ころ柿”、白粉をふかさないで少し柔らかく干したものを“あんぽ柿”と呼ぶ」と記述されいる。
- 一方、ウィキペディアには「あんぽ柿は、渋柿を硫黄で薫蒸した干し柿」とある。
- でも、以前伊那谷へ市田柿の工場を見学に行った折、硫黄燻蒸をしていたのを見た記憶があるが、長野県下伊那地方事務所農政課のホームページでは「市田柿はころ柿に区分される」と書かれている。
2012/01/24
昭和レトロの暖房器具
2012/01/21
フクロウ観察事始め
この春の育雛目標は11羽。これまでの7年間の活動で育雛した総数は77羽。今年11羽を育てれば8年目で88羽になり、777→888と覚えやすいというのが目標設定の背景。
3〜 5月の産卵・巣立シーズンを控え、既にフクロウ夫婦が下見検分に訪れた形跡のある巣箱も出始めたようだ。
今年から追加新設した山荘近くの巣箱へは、雪の中に鹿の足跡を辿って行けば確実に到達できるのは思惑通り。ただ、新築物件にフクロウ夫婦が訪れた様子はまだない。
2012/01/20
2012/01/16
2012/01/15
ミツバチ事始め
玉川大学ミツバチ科学研究センター主催の「ミツバチ科学研究会」。
数ある研究発表の中で、今年のメインプログラムはなんといっても富士見高校養蜂部の特別講演。
研究会での高校生の特別講演も快挙だが、真面目な活動報告の合間に、お得意の「ハチさん劇場」やフロアの聴衆も巻き込んだ「アピストレッチ体操」なども入れ、聴衆を飽きさせることなく一気に進んだ1時間の見事な講演内容。学会参加者にも大受けで、夜の懇親会会場では、高校生達参加者達が一番の人気者だった。
数ある研究発表の中で、今年のメインプログラムはなんといっても富士見高校養蜂部の特別講演。
研究会での高校生の特別講演も快挙だが、真面目な活動報告の合間に、お得意の「ハチさん劇場」やフロアの聴衆も巻き込んだ「アピストレッチ体操」なども入れ、聴衆を飽きさせることなく一気に進んだ1時間の見事な講演内容。学会参加者にも大受けで、夜の懇親会会場では、高校生達参加者達が一番の人気者だった。
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