参加者は27名と盛況。通常の活動では、個々人が単独で観察活動に携わることが多いので、メンバーが顔を合わせて交流を深められる今日のような会合は貴重な機会でもある。
八ヶ岳南麓でのフクロウ保護活動で今一番の課題はいかにしてテンの攻撃からフクロウを守るかということ。昨シーズンもテンが侵入したと思われる巣箱は6箇所あった。
これまで、ウルフピー → 有刺鉄板と対策を施してきたが、まだ決定的な解決策にはなっていない。今年は、「有刺鉄板+ポリ波板」の合わせ技で対応してみようとしている。
今日の会合に諏訪から出席した人の話では、諏訪地方では、テンではなくムササビにフクロウ巣箱を横取りされるケースが多いらしい。所変われば自然環境も様々、と興味深く感じた。
巣箱設置場所の林はまだ雪の中。鹿の群れが巣箱に向かう道を踏み固めてくれているので助かる。