2013/02/01

冬の水汲み蜂


春の水汲み蜂のように、水辺に群れてセッセと水を運ぶ風ではないが、ここ数日、小鳥用の給水カップや、雪解け水で湿った土や枯葉の上に、時折水汲み蜂を見かけるようになった。

暦では明明後日(2/4)が立春。巣箱内で既に「産卵→育児」が始まり、幼虫に与えるハチミツを薄めるための水集めをしているのだろうか。富士見高校養蜂部の2011年の観察でも、「1月20日頃には育児が開始された」ことが確認されている。

内検をしたいところだが、ここ数日の寒気では巣箱の蓋を開けるには少々躊躇する。ミツバチの越冬では、今からの1〜2ヶ月が一番クリティカルな時期になる。