意外とアッサリと実現した諏訪湖のオオワシ "グル" との出会いだった。
朝食前、ホテル前の湖岸を散歩していた朝8時少し前の出来事。湖の中ほどに浮かぶ流氷の白色の中に黒い点(赤矢印)があるのに気づいた。双眼鏡で覗いて見ると、羽根に白い紋があり、嘴の黄色がはっきりと識別できる。大きさもカモやカラスの数倍はありそうだ。オオワシのグルに間違いない。(円内写真は、画質を3メガに落とし、ズーム 35.2Xで撮影したもの。)
朝食前、ホテル前の湖岸を散歩していた朝8時少し前の出来事。湖の中ほどに浮かぶ流氷の白色の中に黒い点(赤矢印)があるのに気づいた。双眼鏡で覗いて見ると、羽根に白い紋があり、嘴の黄色がはっきりと識別できる。大きさもカモやカラスの数倍はありそうだ。オオワシのグルに間違いない。(円内写真は、画質を3メガに落とし、ズーム 35.2Xで撮影したもの。)
しばらく見ていたがグルは一向に動く気配が無い。一旦ホテルに帰って急いで朝食を摂り、再び湖畔に戻るとグルはまだ同じ場所にいた。獲物にありつけるにはかなりの辛抱がいるようだ。
. . . と思った矢先、グルは突然飛翔し、東方向に数百メートル移動し、氷上でなにか獲物を捕まえたように見える。(注)
時折羽根を広げてカラスを追い払うような仕草をみせながら、ゆっくりと獲物を食べている様子はまさに諏訪湖の女王。(左上写真)
その食べ残しを狙ってだろう、せわしなく周りをうろつくカラスとグルの頭上を飛び回るトビ。そんな氷上のショウがその後30分以上も続いた。
+ + + + +
もちろん、湖畔にはグル追っかけ隊が陣を敷いていた。去年初めて訪れた時、グル観察の手ほどきを教示してくれた地元のベテランウォッチャー達の懐かしい顔ぶれとの再会もできた。
注記:
後から、ベテラン グルウォッチャーに聞いた話では、ハヤブサがはたき落とした鴨(カワアイサ)をグルが横取りしたのだそうだ。
それにしてもグル追っかけ隊の使っているバズーカの威力はすごい。血の滴る獲物を啄んでいる姿の迫力ある写真は、我がコンデジ作品とは雲泥の差だ。自分も一本欲しくなってきた。もちろん、バズーカを持ったから即良い写真が撮れるわけでないことは承知しているのだが . . . 。
後から、ベテラン グルウォッチャーに聞いた話では、ハヤブサがはたき落とした鴨(カワアイサ)をグルが横取りしたのだそうだ。
それにしてもグル追っかけ隊の使っているバズーカの威力はすごい。血の滴る獲物を啄んでいる姿の迫力ある写真は、我がコンデジ作品とは雲泥の差だ。自分も一本欲しくなってきた。もちろん、バズーカを持ったから即良い写真が撮れるわけでないことは承知しているのだが . . . 。