2014/01/16

2014 せたがやボロ市


正月の恒例行事、世田谷ボロ市と墓参。
  • 古本屋焼印屋で目新しいものが出ていないか?
  • 蜜蜂巣箱の煮沸消毒に使う大釜の出物はないか?
  • 軽井沢の蜂友が欲しがっている古い甲州鍬が見つからないか?
  • 丸太巣箱を掘るのに使えそうな大突鑿(つきのみ)を探そう。
. . . そんな思わくで出向いたボロ市だったが目指していたものは一つも見つからず、結局購入したのは帆前掛け一枚だけ(1500円)。ポケット付きの前掛けはあまり見かけないので衝動買いした。

「キッコーマン醤油」などの有名ブランド前掛けで、いかにも販売用に製造されたレプリカ物はよく売られている。でも、これは従業員が使い古した正真正銘のオリジナル物(と思う)。

自宅に帰ってネットで調べるとこの会社は明治30年創業の老舗の駄菓子・玩具・花火問屋。今も横浜で商売をしている。
どんな因縁でこの前垂れが世田谷ボロ市に流れてきたのか?そんなことを考えるのもまた楽しい。

せたがやボロ市は、獅子舞、太鼓、神輿、神棚、もちつき臼など、農事・祭事用品の陳列が多く”昔の農村の雰囲気”が気に入っている。

TVニュースでは、今朝の東京も今季一番の冷え込みを記録。1月の世田谷ボロ市は“凍えるような寒さ”というイメージが強いが、風が無かったせいか今日は例年ほど寒さを感じなかった。