2014/01/08

伊豆半島ドライブ旅行 ③ . . . 津波

今回の伊豆半島の旅で目についたのが3.11からの教訓。海岸線に近い地区には、海抜を示す案内板があちこちに貼られ、避難場所への誘導板もきめ細かに立てられていた。


そして海水浴場近くには建設中の巨大避難タワー。高さ12m(=海抜16m)は南海トラフ巨大地震の予想最大津波高を2〜3メートル上回る高さがあり、激流に流されないよう基礎杭は地下48メートルまでが打ち込まれているのだという。

400平方メートルのステージ上に1000名の避難者を収容できるそうだ。総工費は1億900万円とのことなので、計算上では10万円少々で人一人の生命が救えることになる。全国各地では同様な避難タワーが次々と建設されているが、伊豆半島ではまだこの弓ヶ浜海水浴場が最初の工事らしい。