(スイス旅行 - 日記編 Day 3rd)
バス→ロープウェイ→リフトと乗り継いで”バルムのコル”(Col de Balme 2191m)へ。そこからル・トユール(Le Tour 1462m)へ向けてもっぱら下り坂のトレッキング。
足元の草原は例年より早く開花したという夏の花で埋め尽くされ、念願だった満開のアルペンローゼにもそこかしこで出会い、そこにはほぼ間違いなくミツバチが花蜜を集める姿があった。
以前訪れた時にはこの高度では一匹のミツバチも見かけなかったので ”標高が高過ぎてミツバチは生息していないのだろう”と勝手に解釈したが、今回の旅ではこのバルムのコルを初め、標高1900〜2600mの地帯で多くのミツバチを見かけたのは大きな収穫だった。
そう言えば映画「ミツバチの大地」でも、スイスの老養蜂家がアルペンローゼの花畑でくつろいでいる姿のシーンがあった。天気と花とミツバチに恵まれた幸せな一日。
(シャモニー泊)