2017/06/27

ウンターロートホルン (Unterrothorn)

(スイス旅行 - 日記編 Day 8th)


園芸種は街中のそこかしこで見られるが、本種の野生株を見ることは難しくなったというエーデルワイス(Leontopodium alpinum) 、今日はその野生のエーデルワイスに”会えるかも知れない”というウンターロートホルン(3103m)やスネガ(Sunnegga 2288m)を巡るコース。

時期が良かったのか思いのほか多くのエーデルワイスに出会えた。写真では大きく見えるが背丈は5〜7cmと小ぶり。標高2570mの高地に生えているせいだろう。街中でよく見かける背の高い園芸種のエーデルワイスよりこの方が高貴に見える。

エーデルワイスにならんで今日のコースでの収穫は数多くのカルトジアンピンクに出会えたこと。
数年前のスイス旅行で偶然種子を手に入れ今でも八ヶ岳で毎年花を咲かせているなんとなく親近感を覚える花だがこれまでのコースでは時たましか見つからず、それも1〜2本がひっそりと生えている風なのが気になっていた。それが今日のコースでは頻繁に出会え、数十本の株が群生している場所もなん箇所かあった。
(ツエルマット泊) 

 (追記) ミツバチの姿を求めて歩いていて偶然見つけたエーデルワイス。株数の多さも、花の咲き具合も見事だった。