庭の野草類は、これまでこぼれ種や地下茎で増える(あるいは減る)ままにしていたが、これからは株分けや蒔種(はしゅ)で欲しい花の株数を増やしてみようと決心した。で、手始めに手をつけたのがクリンソウ、シレネブルガリス、ゲンチアナの3種。
ネットで調べると「クリンソウは、乾燥して茶色くなると発芽しにくくなるのでまだ種子が緑色の時に採取する。また冬の寒さを体験しないと発芽しないので翌年の春まで待たずに種子を採ったらすぐにまくようにする」とある。
”緑色”が萼のことを指しているのか、中の種子のことを言っているのかは今一つ不確かだが、とりあえずその中間的な状態 ”萼にはまだ緑色が残り、種子は茶色になり始めている状態” の種を選んで蒔いた。
シレネブルガリスとゲンチアナは定石通り完熟した種を蒔いた。