片倉城跡公園のカタクリが見頃。曇り空だったので花がしぼんでいるのではと心配しながら出かけたがどの株も精一杯花を開いていた。ビッシリと一面を埋め尽くして咲く圧巻さはないが、雑木林の急斜面のそこここに散らばって咲く片倉城跡公園のカタクリには山野草らしい風情を一層感じる。
雄しべが開く直前の花(左)、今まさにタップリと花粉を出して虫にアピールしている花(右)が入り混じっての開花だが、今日はミツバチの姿は見かけなかった。
片倉城跡公園は、クサボケやタチツボスミレ、そして本丸広場の桜も満開で春爛漫。
. . . おとづるるもの道の脇なる巖の下の二百体ばかりの石像を見て、まづ羅漢さまはこれで全部なるべしと思ひしに、なんぞはからんその岩角をむかうへまはればたちまちあらたに百餘像あり。. . . (中略). . . その巨岩のうへにまた数十の像あり。. . . (中略). . . てつきり行きどまりとおもいしところに突如一洞穴ありて、洞内ことごとく羅漢さまなり。. . . (中略). . . つぎつぎと石ぼとけのあらはるるこそまことにおもしろけれ。そして、日本寺のもう一つの名物が「地獄のぞき」。訪れた観光客の多くが、手すりを掴みながら恐る恐るその先端に立とうとする。お金を払って遊園地の絶叫マシンに乗る行為に共通の習性と思えるが高所恐怖症の自分は遠慮した。