2013/09/19

山葡萄ワイン 2013

ここ数日の好天気で一気に山葡萄の実が熟し、気の早い房はパラパラと果粒を落とし始めた。昨年は醗酵が今ひとつうまくいかず、ワインではなくジュースに終わってしまった山葡萄のワイン作り、今年こそはと念入りの準備を進めた。

昨年ワイン作りの手ほどきを受けたのはノルマンディーの賢人YM氏。氏の薦めに従いまずは「First Steps in Winemaking」の書籍を購入し、ワイン作りの全体像を理解することから始めた。

さらには、「ワイン作りはまさにバイオテクノロジー。科学的な管理が必要な奥の深い作業です . . . 比重計は手元に置いた方が良いでしょう」とのYM氏のコメントを思い起こし比重計も購入した。

ということで、今年は理論武装と生産設備はずいぶんと前進したが、YM氏が求める肝心の“科学的な管理能力”となると一朝一夕にはむずかしい。ともあれ、去年の失敗を踏まえながら再度挑戦してみようと思う。


. . . 「続 山葡萄ワイン 2013」へ続く