午前10時半に現地に到着し、午後2時半までの4時間の観察の間、上空には次々と鷲鷹の姿が現れ、ミニ鷹柱も数回発生し、昼食のおにぎりをゆっくりと食べる間もないほどエキサイティングな時間が続いた。
自分の判断の正否を即座に確認してくれるベテランウォッチャーが側にいるお陰で、サシバ、ハチクマ、ノスリの基本三種が見分けられるようになったのが今日の大きな収穫。
また、鳥種の判定で写真撮影の重要さも認識させられた。例えば上の写真。KT氏撮影のものだが、ノスリ識別のポイントが見事に写し込まれている。
一方自分で撮影した右の写真。「ハチクマ?それともノスリ?」と、いつも「?」マーク付きでしか同定できないもどかしさがある。カメラの差だけではないことは重々知りながらも、ついネットで新しいカメラを探し始めている。