そして、ここ数日間に周辺でミツバチが花粉を集めているのは、(確認している範囲内では)アキノキリンソウ、ノコンギク、ヤクシソウ、ナギナタコウジュの四種類の野草。
どちらの花粉がどの花から集められたものかを「蜂からみた花の世界」(佐々木正巳著)に掲載されている“花粉ダンゴの色のRGBデータ”(p352-353)を参考に、Photoshopを用いて色比較をしてみた。*(注)
その結果は、「濃いオレンジの団子はアキノキリンソウ、薄黄色はヤクシソウ」と判断したがもちろんこれはかなり大雑把な同定。正確には顕微鏡を用いて花粉スペクトルの分析などが必要なようだが素人の自分にはとても手に負える技法ではなさそうなので、とりあえずはこの程度の雑な結論で満足することにした。
(注記)
「蜂からみた花の世界」にアキノキリンソウのRGBデーターは掲載されていないので、目視で比較的色合いが似ているセイタカアワダチソウのRGB数値を流用した。