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海外在住のブログ読者から、5/3付 日経新聞朝刊切り抜きのコピーが送られて来た。記事の内容は受粉用のミツバチ不足。日経新聞は、コンビニでの買物ついでに買って読む程度なのでこの記事のことは知らなかった。
ここ数ヶ月間、受粉用ミツバチ不足のトピックスは、しばしば新聞やTVで取り上げられている。ややもすれば必要以上にセンセーショナルな報道が気になっていた。それらの中で、日経の記事は、筆致も冷静で問題の背景を多面的に扱っている。ただ、欲を言えば日本蜜蜂のことにも少し触れて欲しかった。
伝染病やダニとはほぼ無縁の日本蜜蜂。訪花回数の調査でも、セイヨウミツバチ以上 (=受粉作業効率が高い) との研究データーもある。
古代から日本の森に住み、日本人とともに生きてきた日本蜜蜂。そんな在来種を忘れ、農作物の受粉まで海外輸入の蜂に頼る現状を再考する好機のように思えるのだが。