2013/05/17

蜜源植物: アイヅシモツケ (と、ハルザキヤマガラシ)

数日前からアイヅシモツケの花が咲き始め、昨日、今日とミツバチが訪れている。まだチラホラという程度だが。

+ + + + +

去年の今頃はあんなに群れていたハルザキヤマガラシの群落に、今年は一匹のミツバチも見かけない。今年は花蜜を出してないのか、他にそれ以上の蜜源があるのか?

2013/05/16

2013年分蜂_番外編

近くに住むOS氏から、天井裏に住むミツバチ駆除の依頼を受けたのは去年6月のこと。

「ミツバチは神の遣い。なんと縁起の良いこと!」の説得が功を奏し、天井裏群はそのまま住まわせることにし、“せっかくならハチミツも少し作りましょうか”という話に発展。この春は、敷地内の数カ所に待ち箱を設置して飼育用群を捕獲することにした。

これまで2回の分蜂があり、待ち箱には入らなかったが、5/13分蜂群は石垣に、5/15群は庭に積み上げた廃材の隙間に蜂球を造り、少々手こずりはしたがどちらも捕獲することができた。

これまでは、やや半信半疑の面持ちで自分の話に付き合って来たOS氏が、この2回の分蜂群捕獲を経験してすっかりミツバチオタクに変身。今日は朝早くから、“ミツバチが好きな花を植えるんだ”と、荒れ放題にしていた庭をセッセと掃除し、“もっと捕獲しやすい場所に蜂球を作ってもらおう”と、既に来春の分蜂シーズンに向けての誘導板作りにも着手した。

捕獲した分蜂群も元気だが、ミツバチ以上に元気に庭を飛び回っているOS氏本人の姿がなんとも愉快だ。

偵察蜂?or 採餌蜂?

一発必勝狙いで今年は一箇所だけ置いた待受巣箱、ミツバチが通い始めて今日で4日目になる。

今日も20〜30匹のミツバチが盛んに巣箱を出入りしているが、分蜂予定群からの新居を探す偵察蜂か、それとも、巣箱の中に置いてある媚薬に惹かれてやって来た採餌蜂なのかはまだ判別できていない。

追記:5/17 20:00
(1) 昼間、巣門を出入りするオス蜂の姿。
(2) 夜、巣箱をコンコンとノックすると中でシマリングの音。
これで、分蜂群は既に入居している、と判断して良さそうだ。明日の晩は底蓋を外して最終確認をし、自宅へ持ち帰る予定。二匹目のドジョウ狙いの待ち箱は既に準備できている。

2013/05/15

富士見高校 ビー・ガーデン

先日(5/12)の日曜日の夕方、久しぶりに富士見高校養蜂部を訪問した。分蜂シーズンの陣中見舞い。

去年の春から手がけているビーレストランはほぼ完成したようで、借景の富士見市の街並みや八ヶ岳の山並みともしっくりと馴染んできた感じだ。

シーズン初めとあって、咲いているのはまだカラミントぐらい。でも去年の秋から今年の春にかけて植え付けられたらしい草花がしっかりと育ってきている。これらの花が咲き乱れ、メインゲートのネットがツル性植物で覆われるようなる頃にぜひもう一度来てみよう。

地元の子供やお年寄りが出入りしてミツバチや花に触れ合えるようにと、道路から自由に出入りできるオープンエリアとして造られているのもいい。

それにしても、この冬発生した同校でのミツバチ盗難事件。二度とあんな心ない仕業が起きないことを心底祈りたい。万一、巣箱を鎖でつないだり、監視カメラを設置しなければならないような事態になったら、生徒達の夢と構想は半減してしまう。(犯人に告ぐ。ミツバチが欲しければいつでも私の所へいらっしゃい。無償で差し上げます。)

追記:
今は富士見市から遠く離れた地で大学生生活を送っている養蜂部OBのT嬢(創部時の部長)や、K君(T嬢の後を引き継いだ二代目部長)にも久しぶりに会えた。ほぼ毎週週末には富士見高校に来て、後輩達の養蜂活動に加わっているらしい。なんとも感心する話だが、と同時に、3年間の高校生活でそんな母校ができた本人達も本当に幸せ者だと感じた。

2013/05/14

2013年分蜂_NO.8(速報)

12:21 分蜂開始。東花畑群の三次分蜂。今回も蜂雲は上へ上へ。前回効果が見られなかったので、今日は蜂雲への散水はしないこととする。
12:50 蜂雲は、わが家の敷地を飛び出し、上下高しながら、南隣接地の赤松→南東角隣接のカラマツ→2軒東隣の赤松→4軒東隣のコナラ . . . と、蜂球を作りそうな気配を次々と見せながら移動し、最終的には、東南東約150mにあるM山荘のコナラの木、地上高6mに位置に落ち着いた。その間実に30分間、優柔不断な分蜂群を空を見上げながら追っかけるこっちの首はすっかり痛くなってしまった。

ログビルダーのMS氏は今日は遠くの工事現場でサポーターとしては期待できない。そこで、この天気でも確実に家にいる陶芸家のOS氏に2連梯子の保持を依頼して捕獲作業準備。

13:15 NO7分蜂群の轍は踏むまいと早めに捕獲作業に着手し、留守中の山荘オーナーには無断で庭に入らせてもらっての捕獲作業。蜂球が二つに分かれていたので多少手こずりはしたが、なんとか女王も含めて無事ネットに捕獲。後は、日が落ちてからネットから飼育巣箱へ移せば捕獲作業は完了。後は、居着いてくれるようなだめすかすだけ。

2013/05/12

2013分蜂_NO.7(速報)

12:09 分蜂開始。一昨日に起きたNO6分蜂群元巣からの二次分蜂。
今回は誘導板には見向きもせず、蜂雲は上空へと移動する。そこで、吉田翁の知恵を実践してみるチャンスとばかりに上空に散水開始。
12:28 散水効果は現れず蜂雲は上へ上へ。最終的に蜂球を作ったのは南隣接地のカラマツ高木(赤◁印)。今回も蜂球は二つに分かれている。磯玉タモ網(白◁印)で計測すると地上高8m。これも5月10日のNO5分蜂群と同じ行動だ。

でもこの条件であれば、誰かのサポートさえあれば捕獲できそうだ。近くに住むログビルダーMS氏も緊急コールを快諾し、すぐに駆けつけてくれることになった。

MS氏は既に分蜂群捕獲の経験もあり頼りになるサポーター。MS氏の手伝いと、隣家WZ氏から借受けているミドリ安全ベルトさえあれば;

①まず6m2連梯子で蜂球直下の枝(青◁印)まで登り、
②あとの1〜2mほどは枝を伝って蜂球に近づく。そして、
③捕獲ネットで静かに掬い取る。
という形がとれそうだ。

. . . ということで、準備万端整えて再び現場に戻ってみると蜂球が消えている!こんなに短時間の蜂球移動は初めての経験。カラマツの幹に逗まっていたのは25〜30分しかなかった。

冒頭での散水が、「今日はにわか雨がありそうだ。引越しは早いうちに済ませてしまおう」、とミツバチ達に間違ったシグナルを送ってしまった(というわけでもないだろうに。)

2013/05/11

鹿肉燻製に挑戦

久しぶりの雨。そこで、今日は鹿肉の燻製作りで、ここ2週間ミツバチに占拠されていた脳内をリフレシュすることにした。

以下が今日の作業手順の記録:

① 塩漬けされていた鹿肉(昨日ミツバチの分蜂見学に見えたOS氏からのおすそわけ)を昨晩約2時間冷水で塩抜きした後、一晩外の風にあてて乾燥。
(雨模様の乾燥日和ではなかったが、気温が10度以下で収まったのがせめてもの幸い。)

② 馴染みの少ない鹿肉なので中までジックリ火を通したい。ということで、温燻ではなく熱燻を選択し、SMOKER燻ちゃんではなくWegnerダッチオーブンの出番。


③ 焼き焦げをあまり作りたくないので、中華鍋五徳ではなく信州蔦木宿で手に入れた囲炉裏五徳を置き、その上に釜浅の鋳物焼き網をセット。


④ 鹿肉を並べ、チップから煙が出始めるまでは強火で、煙が出始めたら弱火で。熱する。釜内の水蒸気を逃すため、オーブン蓋に金具を挟み細い隙間を。


⑤ 肉の内部まで熱が通ったらコンロの火は消し、後はスモーカーチップの煙だけで好みの強さの香りが付くまでいぶす。

後は、一晩冷蔵庫に寝かせ香りを馴染ませたらスモーク鹿肉の完成。



つまみ食いではまあまあの味。今回はOS氏が塩漬けだけで処理したものだが、ソミュール液を工夫すればこれまでは敬遠しがちだった鹿肉も結構いけそうな予感がしてきた。

反省点:
ダッチオーブンの底にアルミホイールを敷くこと。ダッチオーブンでのスモークの際の鉄則。でないと、後の掃除が大変。

2013/05/10

2013年分蜂_ NO.6

10:54 今日二つ目の分蜂スタート。本巣は東花畑群。この群の一次分蜂になる。


蜂球形成はサラサドウダンの誘導板。この位置に置いた巣箱は毎年一回は必ずこの誘導板を利用する。






追記:5月14日

09:30 朝のみまわりで見かけた光景。5月10日に捕獲したNo.6分蜂群の巣門前で女王と親衛隊が何やら密議中。この時期、逃去以外の話題であるはずがない。巣箱内へ追い入れ、にじり巣門をもう一段絞り込んだが、スリムな体躯の女王なのでにじり巣門がうまく機能するかどうかは分からない。

14:28 案の定、巣箱前面で逃去の飛翔が始まった。得意の散水戦法で先遣隊の勢いを削ぎ巣門は封鎖。一様は今回の逃去は阻止した。

こんな場合、巣箱を遠くへ移動するのがベストの対策だが、なんせ大型の御神木巣箱、そう簡単に移動もできない。
また、一度逃去意欲を示した群はしばらく抑えこむことができても、結局は逃去してしまうのがこれまでの経験。半ば以上諦めた上で、もうしばらく現状のままで様子を見ることにする。
追記:5月19日
午後三時を過ぎれば分蜂も逃去も今日はもうないだろうと蔦木宿の蜂友SK氏を訪問。. . . そして、帰宅してみると巣箱は空っぽになっていた。ほんの気持ちばかりの置き土産を残して。

2013年分蜂_ NO.5

09:35 分蜂開始。TBH観察巣箱の一次分蜂。この群は4月初めの強風で巣箱が倒壊した群。乱雑巣などを作っていたので心配していたが、これで群としての機能は維持できていることが証明されたようで一安心。


09:47 蜂球は庭中央のカラマツの幹。全長8mのタモ網を立てかけて計測してみると地上高7.5〜8.0m間での蜂球形成。このカラマツも蜂球形成の定番場所なので以前は滑車付き誘導板を設置していた。でも、6mの2連梯子の上での滑車付き誘導板の設置作業も結構リスキーな作業なので一去年から取り止めている。

今回、この群の取込みはギブアップすることにした。その理由は:

①  タモ網での捕獲はミツバチを痛め過ぎるのでできれば避けたい手法。
② 蜂球が上下二つに分離し、両者が合体する動きがなかなか見えてこない。女王蜂がどちらの集団にいるのか判断できないので捕獲の成功率は一層低くなる。
③ 次回捕獲群は諏方神社御神木巣箱への入居を考えている。できれば産卵能力に長けた二次分蜂以降の若い女王蜂を住み着かせたい。

捕獲はしないにしても、どこへ、どういう形で新居を構えるのかを見極めようと、ベランダでコーヒーを飲みながら張り込みを続けることにする。

11:13  2つの蜂球の合体がほぼ終了。女王蜂は上部集団にいたようだ。蜂球は枝にぶら下がらないで幹に長く張りついている。これではタモ網での捕獲は難しい。

13:00 蜂球を解いて西の方角に移動開始。蜂球形成をスタートしてから3時間、上下の蜂球が合体してから約2時間後の旅立ちとなった。
後を追っかけようと双眼鏡を取りに部屋へ帰っている間に見失ってしまったのは無念!

2013/05/09

NO.2 分蜂群のその後

5月5日に分蜂した群。捕獲4日目の今日、花粉を運び込むミツバチの姿が見られるようになった。

「花粉の運び込みは分蜂群がその巣箱に居着くことを決めたサイン」という意見もある。でも、この説を信じて巣門を全開し、逃去された苦い体験を持つ蜂飼い人はかなり多いはずだ。彼女達もなかなかしたたかで、一見居着いたかに見せかけておいて一瞬のスキを見逃さずに逃亡する。
ということで、もうしばらく巣門は女王蜂通過不可に絞り込んだままにする。

2013年分蜂_ NO.4

09:45 分蜂開始。三次分蜂とあって蜂球はグッと小振り。今回は誘導板を避けマメザクラの根元に集まった。

この場所へ集合するのは2011年以来。地上の草むらに半分かかったような状態で蜂球を作るので結構取り込みにくかった記憶がある。

この周辺はサクラスミレとオミナエシの自生地。あまり無造作に踏み荒らすと家庭内騒動の原因にもなるのでそちらも要注意だ。

夕方、カナルシャ巣箱に取込んで蜂球形成場所に設置。夜は巣門を開け放して飛散した蜂を集め今朝(5/10)早朝に門はクローズした。昨夜は夜遊びで帰宅しなかった数匹の蜂が中に入れなくで巣門前で途方に暮れているが日暮れになるまで待ってもらうしかない。

サクラスミレも、オミナエシの若芽も、マムシグサも、騒動の中でも無事生き延びたようだ。

2013/05/07

自家製の葦簾(ヨシズ)


家内工業でミツバチ巣箱用ヨシズを製作。去年作ったこも編み器と秋に収穫したアシ(葦)の出番。

思いのほかいい案配にできあがった。移動枠付きなので、太陽軌道の変化に従って、適度な半日陰と、夏の西日を避ける快適な居住区域を提供できそうだ。

2013/05/06

2013年分蜂_ NO.3


5月3日、留守中に分蜂した群の二次分蜂。

10時ちょっと前、巣門前が賑やかになり即旋回飛翔が始まりそうな雰囲気だったが、決行派と逡巡派の綱引きがしばらく続き、実際に旋回飛翔が始まったのは10時35分。いつになく長い逡巡だった。

蜂球を作ったのは一次分蜂群と同じサワフタギの木に設置した誘導板。

2013/05/05

2013年分蜂_ NO.2


いつの間にか庭の赤松に分蜂蜂球があった。高尾から遊びに来たAB氏が見つけて教えてくれるまで全く気づかなかった。今朝は8時頃から庭をブラブラしていたというのに。かなり早い時間帯に決行したのか、あるいは、他所から飛んできた分蜂群なのか?どちらにせよ蜂飼い人を自認する身としては恥ずかしい限りだ。

捕獲した群は逸見神社巣箱に取り込んだが. . .
夜10時を過ぎてもまだ側壁に固まり天井部に蜂球を作る気配をみせない。これは、“ここに住む気はないよ”というミツバチの意思表示。巣門を開けておけば明日の早朝には姿を消すはずだ。

で、巣箱内に給餌器を置き、逃去防止用にじり巣門はできるだけ絞り込んでしばらく様子を見ることにする。

2013/05/04

高原の渓谷

自宅では今年最初の分蜂ドラマが展開しているなどとは露知らず、昨日は近くの渓谷のそぞろ歩き。それはそれなりに楽しい半日弱の散策だった。

標高1300〜1500mの地では木々の芽吹きがやっと始まったばかり。林床まで射し込む暖かい陽射しで多くの野草が花開き始めていた。今日出会った数多くの野草の中で特に気を惹かれた花は . . .

エイザンスミレ
お馴染のタチツボスミレやヒナスミレに負けないほど多くの株が自生していた。白色から淡いピンク色まで、花の色合は多彩。

アケボノスミレ
株数はそう多くないが土が崩れてかかっているような斜面で濃い紫色が目を引く。
ルイヨウボタン
ミニ群落を発見。まだ最初の数輪が開いただけだが、後数日もすれば満開になりそう。
ヤマエンゴサク
エゾエンゴサクを思わせるような清涼なブルーから、写真のように赤みがかった濃い紫色の花など、道端を華やかに彩っていた。
ヒトリシズカ
庭の花畑で見るヒトリシズカとはまた一味違った凛とした姿が印象的。

ウスバサイシン
特別に美しいというわけでもないがなんとなく気に掛かる花。根元に積もった落葉を掻き分けないと花が見えない。

ヒゲネワチガイソウ
のぞきこんでよくよく見ないとその可憐さに気づかない小さな花。


ヤマシャクヤク
開花するのが待ち遠しい。

2013/05/03

2013年分蜂_NO.1

数日前に分蜂熱らしい兆候を示していた群が今日12:30に今年最初の分蜂を決行した(らしい)。
快晴の天気につられ、野草の咲き具合でも見てこようか、と出歩いていた留守中の出来事だった。

帰宅してその一部始終を見物した隣家E氏から聞いた話によると、分蜂の開始は12時30分頃。庭中空で旋回飛翔し、巣箱から約3メートル、地上高1メートルのサワフタギの木に設置してある誘導板に蜂球を形成した。(その一部始終が、E氏により動画と静止画で記録されていた。)

E氏は何度も携帯電話にダイヤルしてくれたらしいが、生憎携帯電話は前回帰省の際に東京の自宅におき忘れて来たまま。E氏にそのことを伝えておくのを失念していた。東京の留守宅で電話だけが鳴り響いていたのだろう。

というわけで、セブンイレブンの"おにぎり全品100円セール"で調達した弁当を持参して、近くの渓流での3時間ほどの散策を終えて山荘に帰着した時は祭りの後。ミツバチ達は既にどこか遠くへの旅立ってしまっていた。

それにしても、5月3日の分蜂は標高1260mのこの地での養蜂生活で最も早い記録になる。

2013/05/01

蜜蝋ワックス作り

今年新たに作ったミツバチ巣箱に塗るための蜜蝋ワックス作り。

必要な材料と用具は、蜜蝋、亜麻仁油、キャンプ用ガスコンロ、カセットボンベ、専用の鍋と刷毛。

蜜蝋を亜麻仁油で薄めた溶液を作るのだが、煮沸する時の異臭がかなり強烈。また使用した鍋や刷毛は以後他の用途への転用は不可になるので、専用用具と屋外作業は蜜蝋ワックス作りでは必須の条件になる。蜜蝋が溶け始めると、庭の巣箱からミツバチ達が何事かと集まってきた。

(続) ミツバチが宿る御神木


長野県諏訪郡富士見町瀬沢の諏訪神社御神木巣箱、熟慮した結果内部はやはりトップ・バー方式にした。
上半分に立方体空間を掘り、上部に全長320mmのバーが10本並ぶ。バーの幅は30mm。バーの両端に1.5mmの湿気抜きの隙間を作るのでバー中心線の間隔は33mmになる。
しばらくは庭に置いて切削部分を風雨に晒し、来春には分蜂群を入居させる予定だ。

屋根は御神木にふさわしいデザインにしたい。同時に天井裏には「保温」と「換気」が両立する機能を持たせたい。昔の蚕部屋からなにかヒントがつかめそうな気がしているのだが?
(右写真は横浜市農村生活館みその公園の横溝屋敷蚕小屋)

2013/04/30

スズメバチ生捕用トラップ


先週、久しぶりに出向いたむし社。そこで偶然目にしたバタフライトラップ(エーワン社製、840円)がスズメバチの生け捕りにも使えそうなので購入した。

(真偽は不明だが)女王蜂で作ったスズメバチ酒は、働き蜂酒以上にエキスが濃厚で薬効に優れている言われている。今年はオオスズメバチ、それも“女王”だけのスズメバチ酒造りに挑戦してみようと考えている。

例年オオスズメバチの女王蜂が庭に出没し始めるのは、ゴールデンウィークが終わる頃。これまでスズメバチの生け捕りには昆虫網と割箸で対応してきた。でも、キイロスズメバチならともかく、オオスズメバチとなるとその巨大な体躯に少々気後れしがちだった。このバタフライトラップはそんな気後れをかなり軽減してくれそうな気がする。


春の女王蜂捕獲は、秋のスズメバチハイシーズンの被害を軽減するために重要な作業でもある。

2013/04/29

秒読み段階

分蜂もいよいよ秒読み段階に入ってきた。

2〜3日前から、巣門前地上に落ちているオス蜂巣蓋が急に増え、巣門を出入りする雄蜂の姿(下 " " )も頻繁に見られるようになった。

分蜂日和の今日は巣門前でミニ旋回する蜂も。ミツバチ達の分蜂熱も徐々に高まってきている様子だ。

追記:5月3日 12:30  分蜂決行

2013/04/23

落角シーズン終幕

数日前の温泉帰りで出会った7〜8頭の鹿の群れ。どの頭にももう角はなかった。今年の落角シーズンは終わったのだろうか。

今シーズンの収穫は一対の角。と言ってもこれは自力で探したものではない。慈悲深いブログ読者の一人が、「ブログを読むと、一生懸命探しているのになかなか見つからないようですね」と、哀れんで持ってきてくれたものだ。ハンターでもない限り入手し難いレア物の頭蓋骨付きの鹿角。見ようによっては結構グロテスクでもある。

野生的に外壁に掛けるのが似合うのか、それとも、台板をつけて装飾品として飾るべきか?今シーズンの落角拾いはもう止めにして、この貴重な角の処遇について思案することにする。

2013/04/22

蜂雲のコントロール

飼育ミツバチ群が分蜂時に庭の中空で作る蜂雲の位置が、ここ数年だんだんと高くなってきているような気がする。

中には、近くで蜂球を作らないで、上空高く舞い上がってそのままどこか遠くへ飛んで行ってしまう分蜂群もある。
原因は、敷地内の樹木が成長し、庭上空の空間デザインが変わったせいだろうと推測しているが確信はない。

實驗養蜂新書には、このような場合の対策として以下のような記述がある。(頁92=コマ番号61)
分蜂捕獲前に、働蜂が空中に亂舞し居る際、手「ポンプ」の如き者で空中に噴水するのは、從來我國でも歐米各国でも行はれたことであるが、其の最も必要な場合は、分封が、初まった頃、少しく風が吹くと、すぐに蜂群飛舞の輪形が吹き流されるときである。

殊に第二分封以下の時は、女王が未だ孕まぬから、體量軽く活潑で、空中高く舞い昇り、働蜂の渦巻く中を遠く行くものであるから、先ず女王の出門せぬ前に、水を空中に飛揚して働蜂等の刎を濡らし、巣箱の近傍に低く舞はしめ置く様にする施術である。
空中散水は、これまで逃去防止では結構利用し、その効果のほどは確認している。でも、散水で分蜂時の蜂雲を下方向へ誘導できるとは思いもしなかった。(上写真は逃去阻止のための散水) 折を見てこの春の分蜂で試してみたいと思うが判断に悩みそうな点も幾つかある。

強制誘導の必要性があるケースか?
一旦高く上がった蜂雲が、再び低く下がってくることもしばしばある。できれば自由意思で低空飛行に移ってくれるのに越したことはない。

どのタイミングで散水を開始するか?
あまりに上空へ上がり過ぎてからではホースの水が届かなくなってしまう。かと言って早過ぎては、いたずらに分蜂行動の流れにに混乱を来すだけになってしまう。

どのくらいの水量を放水するか?
逃去阻止ではタップリの水量で巣箱内へ追い返す。でも、分蜂時の散水でずぶ濡れにしてしまうと、「蜂球形成〜女王蜂の合流〜巣箱への取込み」の過程で不都合が生じる原因を作るかも知れない。

 . . . など。ともあれ一度トライしてみる価値はありそうだ。