先日(5/12)の日曜日の夕方、久しぶりに富士見高校養蜂部を訪問した。分蜂シーズンの陣中見舞い。
去年の春から手がけているビーレストランはほぼ完成したようで、借景の富士見市の街並みや八ヶ岳の山並みともしっくりと馴染んできた感じだ。
シーズン初めとあって、咲いているのはまだカラミントぐらい。でも去年の秋から今年の春にかけて植え付けられたらしい草花がしっかりと育ってきている。これらの花が咲き乱れ、メインゲートのネットがツル性植物で覆われるようなる頃にぜひもう一度来てみよう。
地元の子供やお年寄りが出入りしてミツバチや花に触れ合えるようにと、道路から自由に出入りできるオープンエリアとして造られているのもいい。
それにしても、この冬発生した同校でのミツバチ盗難事件。二度とあんな心ない仕業が起きないことを心底祈りたい。万一、巣箱を鎖でつないだり、監視カメラを設置しなければならないような事態になったら、生徒達の夢と構想は半減してしまう。(犯人に告ぐ。ミツバチが欲しければいつでも私の所へいらっしゃい。無償で差し上げます。)
追記:
今は富士見市から遠く離れた地で大学生生活を送っている養蜂部OBのT嬢(創部時の部長)や、K君(T嬢の後を引き継いだ二代目部長)にも久しぶりに会えた。ほぼ毎週週末には富士見高校に来て、後輩達の養蜂活動に加わっているらしい。なんとも感心する話だが、と同時に、3年間の高校生活でそんな母校ができた本人達も本当に幸せ者だと感じた。