2013/05/03

2013年分蜂_NO.1

数日前に分蜂熱らしい兆候を示していた群が今日12:30に今年最初の分蜂を決行した(らしい)。
快晴の天気につられ、野草の咲き具合でも見てこようか、と出歩いていた留守中の出来事だった。

帰宅してその一部始終を見物した隣家E氏から聞いた話によると、分蜂の開始は12時30分頃。庭中空で旋回飛翔し、巣箱から約3メートル、地上高1メートルのサワフタギの木に設置してある誘導板に蜂球を形成した。(その一部始終が、E氏により動画と静止画で記録されていた。)

E氏は何度も携帯電話にダイヤルしてくれたらしいが、生憎携帯電話は前回帰省の際に東京の自宅におき忘れて来たまま。E氏にそのことを伝えておくのを失念していた。東京の留守宅で電話だけが鳴り響いていたのだろう。

というわけで、セブンイレブンの"おにぎり全品100円セール"で調達した弁当を持参して、近くの渓流での3時間ほどの散策を終えて山荘に帰着した時は祭りの後。ミツバチ達は既にどこか遠くへの旅立ってしまっていた。

それにしても、5月3日の分蜂は標高1260mのこの地での養蜂生活で最も早い記録になる。