「ミツバチは神の遣い。なんと縁起の良いこと!」の説得が功を奏し、天井裏群はそのまま住まわせることにし、“せっかくならハチミツも少し作りましょうか”という話に発展。この春は、敷地内の数カ所に待ち箱を設置して飼育用群を捕獲することにした。
これまでは、やや半信半疑の面持ちで自分の話に付き合って来たOS氏が、この2回の分蜂群捕獲を経験してすっかりミツバチオタクに変身。今日は朝早くから、“ミツバチが好きな花を植えるんだ”と、荒れ放題にしていた庭をセッセと掃除し、“もっと捕獲しやすい場所に蜂球を作ってもらおう”と、既に来春の分蜂シーズンに向けての誘導板作りにも着手した。
捕獲した分蜂群も元気だが、ミツバチ以上に元気に庭を飛び回っているOS氏本人の姿がなんとも愉快だ。