(スイス旅行 - 日記編 Day 15th 1/4)
グリンデルワルトでの二週間の滞在では、ユングフラウ・トラベルパスの6日間券を購入した。2万2千円はちょっと高いなと思ったが、うまく利用さえすればかなり割安な買物になる。
今日はツアーディレクター(TD)YK女史の発案による「乗り鉄」の一日。トラベルパスの "乗り放題" をフルに活用しようと、登山鉄道、ケーブル、ゴンドラ、...と、できるだけ多種の交通機関を組み込んで広範囲を走り回ろうとするコース設計。
そのルートは . . .
Grindelwald出発 --(鉄道)→ Lauterbrunnen --(ケーブル)→ Grutschalp --(登山鉄道)→ Murren --(ロープウェイ)→ Schilfhorn --(ロープウェイ)→ Murren(ケーブルカー)→ Allmendhubel --(花の谷ハイク)→ Murren --(登山鉄道)→ Lauterburunnen --(鉄道)→ Wengen --(ケーブル)→ Mannlichen--(ゴンドラ)→ Grund--(バス)→ Grindelwald帰着. . . という具合だ。(上地図の赤色矢印が移動軌跡)
と言っても、”できるだけ長距離を乗ろう”という単純な "完乗" 志向ではなく、行く先々がそれぞれ特色を持った見ごたえのある観光ポイント。その上、交通機関の混雑する時間を上手に避けながら最も効率的に移動しようというタイムプランは、現地情報に熟知した超ベテランのYK女史だからこそ組める企画だった。
"乗り放題" をフル活用しただけでなく、終日快晴だった一日をフル活用した一日。
(注) SchilthornのロープウェイとAllmendhubelのケーブルカーはユングフラウ・トラベルパスではカバーしないので別料金。念のため。
(グリンデルワルト泊)