(スイス旅行 - 日記編 Day 17th)
前回(7/2)訪れた時には深い霧と雨で早々に退散したフィルスト(First 2167m)へのリベンジ再訪。快晴の青空と温暖な気温のせいか、野草の花だけでなく、多くのミツバチの歓迎を受けた。
周辺に生えている草花の中で、相対的に最も集蜜効率が高い花を訪れる、というのが学説だが、時にはそうとは思えないケースも見受けられる。フィルストの草原でミツバチが訪問しているのはミヤコグサだった。
通常なら、ミツバチはすぐ隣に咲いているイブキジャコウソウに集まるはずだが、この日に限ってはそれには見向きもしない。花は満開のように見えたが、イブキジャコウソウはすでに流蜜期を終えていたのだろうか?
バッハアルプゼーからの下り道、標高2200mほどの湿地帯で出会ったワタスゲとアサツキの見事なお花畑。
(グリンデルワルト泊)