2012/03/30

蜜源植物_ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウの群落で、真っ赤な花粉団子を抱えて飛び回るセイヨウミツバチ。

2012/03/29

沈黙の春

春を待たずして、全ての巣箱からミツバチが姿を消した。

山荘の庭に野草の芽吹きは始ったが、ミツバチの刎音がしない庭は寂しい限りだ。

身近な蜂仲間からも同様の情報が次々ともたらされるが、往々にして悲報は不運な人に集まりやすいもの。我が身に起きた不幸が、この冬の一般的な傾向かどうかはまだ分からない。

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  • 晩秋〜冬季間では異例の逃去行動?
  • スムシ、スズメバチ、外敵動物からの攻撃?
  • 農薬禍?
  • 伝染病やダニの発生?
  • 未交尾、事故死、産卵能力低下など、女王蜂にトラブル?
  • 弱小蜂群 or アンバランスな老若蜂の構成など、冬入り前の群に問題?
  • 貯蜜不足 or 貯蜜凝固による食料・燃料不足?
  • 厳寒による凍死?
  • 防寒シェルター内の過濃度CO2 or 湿気?
  • 越冬クラスターの崩壊?
あるいは . . .
  • 周辺地域で過剰に増えた蜂群数の自然調整?
  • CCD(蜂群崩壊症候群)で話題になった要因...過労、電磁波、栄養アンバランス、...?
  • 佐々木教授がCCDに関して示唆された“自然界のゆらぎ”?
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知りうる限りのミツバチ消滅の要因をピックアップし、
それぞれの予兆」と「形跡」を書籍やネット情報で調べ、我家の巣箱で実際に起きたことを検証しようとしているが、未だそれらしきものは見つからない。その支障になっているのが、晩秋〜冬期間の観察データーが極端に乏しいこと。

春の分蜂シーズンにはミツバチ同様人間もエキサイトし、終日巣箱に張りついて小さな変化も見逃すまいと仔細に観察し記録をとる。

夏の流蜜期には、日々大きくなっていく蜂群の姿を見るのが嬉しくて、(あるいは、逃去を企てられるのが心配で)、頻繁に巣箱を訪れてミツバチのご機嫌を伺う。

ところが、秋が深まり、巣門を出入りするミツバチの姿が少なくなると、人間の足はすっかり巣箱から遠のき、観察記録らしいものはほとんど残していない。昨年秋に懸念を感じた時でさえ、その後のフォローアップ観察を怠っていた。

これでは群盲評象で、事件の全体像が理解できないのは当たり前のことだろう。そんな反省をしながら読んでいた本の一冊で目に止まった耳に痛い一文。
"In asking questions about bee biology, it is important to devise experiments that are answered by bees, not by armchair logic."
(The ABC & XYZ of BEE CULTURE, Forty First Edition, Page 831)
ちなみに、去年分蜂群捕獲後逃去し、近くの別荘の軒天に営巣した2群でも、今は巣門を出入りするミツバチの姿は見られなくなった。

(写真は "silent spring" のキーワドで検索してヒットしたdeviantART.comから拝借したもの)

2012/03/25

蜜源植物_オオイヌノフグリ


八王子長池公園で見かけたオオイヌノフグリの群落、セイヨウミツバチが集まっていた。

2012/03/13

オオタカとカラス

諏訪湖のオオワシに遭遇できなかったので、せめてオオタカの姿でも見ようと近くの公園へ。隣接する大学敷地の森に、留鳥として周年生息するオオタカの姿がこの公園からしばしば目撃されている。

オオタカは今が求愛〜造巣期。波状・旋回・上昇急降下などの求愛飛行を繰り返す。営巣木はほとんどの場合が、松・杉・檜などの針葉樹と言われている。

であれば、そんな樹木の上を眺めていれば、オオタカの求愛飛行の姿が見られるのでは、と期待して行ったが望みはかなわなかった。時折、高木の梢に止まっている大型の鳥影が視界に入るがカメラで望遠撮影し、ズームをかけて拡大してみるがほとんどがカラス。

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公園には、一時話題になった東京都の「カラス緊急捕獲モデル事業で設置された箱罠がいまでも置かれている。でも、中にいるカラスはいつ見ても7〜8羽で数が増える様子は一向にない。オトリのカラスだけで新しく捕獲されたものではないのだろう。

箱罠の屋根で羽を休めるカラス、金網越しに中のカラスとおしゃべりをするカラス、近くの地上で巣材の枯れ枝を集めるカラス、と、石原都知事肝いりの箱罠もカラスに軍配が上がった様子がアリアリだ。

2012/03/11

東洋のハリウッド


3月7日にスタートした調布映画祭も今日が最終日。

(少々面映く感じる住民もいないではなかったが) かって調布市は “東洋のハリウッド” と自称していた。市内には、日活大映の撮影所はじめ、照明機材や大道具・小道具を扱う会社、フィルム現像所など、映画関連企業が今でも多い。大映撮影所い近い京王多摩川の駅前食堂では、チョンマゲ姿でラーメンを食べている田中邦衛の姿などをよく見かけたものだ。

映画産業の衰退とともに東洋のハリウッドも影が薄くなり、起死回生を目指してスタートした調布映画祭。映画関連の色々なイベントが催されるが、それらの中でも一番人気は「無料映画会」。フェスティバル期間中、三カ所の劇場で二十数本の映画が上映される。


今年も人気の的は「細雪」の高峰秀子、「氷点」の若尾文子、「光る海」の吉永小百合。そして、トークショーのゲストは浅丘ルリ子と、いまだ往年の(と言っては今も活躍している人には失礼だが)名女優達が主役。“新しい文化と芸術の振興の街”の実現はそうたやすくはなさそうだ。

自分が足を運んだ映画は「武士の一分」。既にTVで見たものだが劇場の大スクリーンでの迫力も味わってみたかった。
無料にひかれて何年かぶりの劇場映画だったが、館内は同類らしき人々で溢れていた。

2012/03/09

藁たたき


我家の藁細工職人から「藁たたき」の注文を受けた。干し柿用の細縄、お正月のしめ飾り、ワラ草履、卓上鍋敷き、カサスゲのミノ笠や円座など、日常生活や工芸活動での必須道具なのだそうだ。

藁たたきは、子供時代の田舎生活で身近にあったが、いざ作ろうとするとその形をはっきりと思い出せない。そこで郷土資料館などに展示されている古道具をネットで調べてみると、昔の藁たたきは実に様々だったようだ。(上写真)

利用する草の種別、繊維の潰し加減、一度に叩く束の量、使う人の体力などで、材質、重さ、形状などにそれぞれ適したものがあるようだ。新品の藁たたきが2000円前後で売られてもいる。


今回納品したのは上写真の横槌。材は、ストーブの薪用に小仏峠から運んできたケヤキ丸太をトリマーで削り込んだもの。薪小屋に積みっぱなしで3年以上経っているので十分に乾燥している。重さ1.2kgだから非力な女性にも扱いやすいはずだ。

特に労力を注いだのが握り柄のスタイルと柄付け根の凹型形状。古い藁たたきから学んだ知恵だが、これで軽い握力でも振上げ・打ち下しの安定感が大幅に向上した。ただ、注文者本人がそれに気づいてくれるかどうかは分からない。

2012/03/05

再びの雪景色

一度は消えた積雪だったが、昨日の午後から降り始めた雪で山荘は再び冬景色。

3棟ある薪小屋も、最後の棟が間もなく底を尽きそうで、ストーブへの薪の焼(く)べ方もつましくなってきた。この夏にはもう一棟増築した方が良さそうだ。

一昨日開花を確認した近くの湖沼ふちのザゼンゾウも、今日は雪の中に埋もれてしまったはずだ。
(写真左は3月3日撮影)

2012/03/04

「蜂文杯」と「醤油差し」


諏訪湖へのオオワシ見学の折に訪ねた北澤美術館。アール・ヌヴォーからアール・デコのガラス工芸品が数多く展示されている。

美術館へ行くといつも考えるのは「お好きなものを一点だけどうぞ」と言われたらどれをもらおうかな、ということ。今日の一点は「蜂文杯」。蜂と苺をモチーフにしたフランスの作家、アルベール・ルイ・ダムーズの作品。絵柄がミツバチでなくハナバチのようなのが少し残念だが、落ち着いた色合いと小振りなサイズで、ヨーグルトやみつ豆・杏仁豆腐などを食べる器として使えそうだ。

素人グループの駄作展でさえ撮影厳禁したがる最近の風潮の中で、館内撮影自由(もちろんフラッシュ、三脚は禁止)という美術館の寛大な態度には好感がもてる。

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美術館に隣接するSUWAガラスの里。日本最大級のガラスショップとあって展示商品の種類は実に豊富。

オオワシ "グル" をモチーフにした製品もあるに違いないと探したが見つからなかった。

購入したのはフクロウ絵柄の小ぶりな醤油差し(価格1470円)。身近に置いて使うにはアール・デコよりこの方が気楽でいい。レストランのテーブルに置いて諏訪湖を背景に記念撮影したが、これが諏訪産品かどうかは不明。

2012/03/03

原木キノコの芽吹き

シイタケとヒラタケの原木から数個づつキノコが顔を出してきた。

まだ2センチ前後と小さいが、1〜2週間も経てば初物が味わえそうな気配。ナメコの芽吹きはまだない。

2012/03/01

諏訪湖のオオワシ "グル" を訪ねて(2日目)

オオワシを見たいと諏訪湖を訪れて2日目。昨日に引き続き立石公園で双眼鏡で空を見上げているが、視野に入ってくるのはトンビと飛行機だけ。

一息入れようと、カリン並木~北澤美術館~諏訪ガラスの里のミニ観光ツアー。

陽が落ちる前に帰路につこうと、最後の確認に諏訪湖畔の観察ポイントへ立寄ってみると、グル愛好家の面々はまだ観察体制だった。

彼・彼女らによるとグルは今日も姿を見せたそうだ。早朝の7時20分頃と正午ごろの2回。

その時間帯、自分はといえば第一回目の出現時はまだホテルで朝食中。2回目の正午前後は、カリン並木でカリンとマルメロの樹の違いを観察中というありさま。我慢と辛抱が足りなかった。

オオワシは間もなく繁殖地のオホーツク沿岸へ向けて発ち、再び諏訪湖に帰ってくるのは12月のクリスマス前後になるらしい。それまでの諏訪湖のプリマは、グルに替わって白鳥ボートが務める。

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それにしても、立石公園や諏訪湖畔で出会った地元のオオワシファンの皆さんは実に気持ちの良い人達ばかりだった。新参者の自分にも旧知のグル仲間のようにオープンで親切。来シーズンは、オオワシだけでなく、これらグル追っかけ隊の皆さんとの再会も楽しみの一つになった。

. . . . . (諏訪湖のオオワシ "グル" を訪ねて - 1日目)

2012/02/29

諏訪湖のオオワシ "グル" を訪ねて(1日目)


越冬中のオオワシ(愛称グル)を見ようと諏訪湖への一泊二日の旅。諏訪は山荘から一時間足らずで行ける日帰り旅行の距離だが、せっかくなら“カリンのその後の様子”を見たり、北澤美術館の見学もと一泊することにした。

湖畔で双眼鏡をのぞいていると、地元のベテラン観察家が「もっと良い場所があるから」と、諏訪湖が一望できる立石公園に案内してくれた。グルを下方間近に捉えて写真撮影ができる好ポイントなのだそうだ。既にグル追っかけ隊のカメラマンが数人待機していた。

公園から西の方角に見える送電線の鉄塔が、グルが山上から諏訪湖へ採餌で往復する通過点とのこと。しばしばこの鉄塔で羽を休めるらしい。

昨日などは、グルは諏訪湖へは舞い降りず、朝7時半から夕方の四時過ぎまで、終日この鉄塔に止まっていたそうだ。

昨夜降った雪が積もる公園で昼食も採らずに待ちつづけた数時間。グルは一度も姿を見せないまま、非情にも夕日は中央アルプスの背後に沈んでいった。

予約していたホテル紅やにチェックインし、冷えきった身体を温泉で温め、なでしこジャパンの試合をTV観戦し、明日への期待を抱いて早めの就寝。

. . . . . (諏訪湖のオオワシ "グル" を訪ねて - 2日目)

備考:
諏訪湖のオオワシ“グル”の由来に関しては、一昨年の記事だが赤旗新聞に簡潔にまとめられている。

2012/02/28

髪が伸びる人形

八ヶ岳自然クラブの「須玉 - 自然と歴史を楽しむ陽だまり散歩」。

車ではすぐ近くを頻繁に通過するが、須玉の街を歩くのは今回が初めて。

佐久と甲州を結ぶ街道沿いの要所ということもあり、ずいぶん古くから栄えた町で、甲斐源氏や武田信玄ゆかりの古い寺社や旧跡も多い。
その上、「髪がのびる人形」や「味噌なめ地蔵」など、思いもしなかった見どころまであり、今日は須玉のイメージを改めさせられた。


ヤマセミが須玉の「町の鳥」であることも初めて知った。残念ながら今日は本物のヤマセミには会えなかったが、マンホールの蓋や商店街にはヤマセミの姿が溢れていた。

(中央のヤマセミ写真はウィキペディアから。)

 注記:
上写真は「まちミューフットパス・ガイドブック」(北杜市須玉編)からの転写。山梨県の身近な散歩コースを紹介した同書シリーズは散策好きにはお薦め。(一冊200円。)

寒いほどお得フェアー

今朝7時の山荘の外気温はマイナス8.1度。2重窓の外側ガラスにきれいな窓霜(まどしも)が付いていた。

昼食に立ち寄ったファミリーチャイナ清里の担々麺が3割引き。今朝10時の清里駅前の温度がマイナス4度を記録したお陰だ。「寒いほどお得フェアー」も明日が最終日になる。

2012/02/27

紅芯大根の甘酢漬け

先日行った伊那グリーンファームで、以前から興味のあった紅芯(こうしん)大根を売っていたので購入。(4本入り袋、120円)

以下のレシピで甘酢漬けを作ってみた。(中写真:2/11仕込み時)
  -  大根  1kg
  -  砂糖  50g
  -  塩     30g
  -  酢     80cc *(注)

(注記)
普通の大根では、酢の量はこの場合には60ccを標準としているが、紅芯大根は果肉が固く含水量が少なそうなので80ccに増量した。

仕込んでから今日で16日目。食べごろになるまで、普通の大根に比べ倍くらい長くかかるようだ。食感はやや固め。鮮やかな色彩が食卓を華やかにする。

2012/02/22

この冬一番の寒波が通り過ぎ、ここ2〜3日はすっかり春の空気。

待っていたかのように、庭の隅にフキノトウが次々と顔を出してきた。


深大寺ソバでの昼食がてら歩いた神代植物公園では福寿草やセツブンソウが満開。


着々と整備が進む神代植物公園内の遊歩道。高齢化社会への備え。

2012/02/21

かっぱ橋道具街


ダッチオーブン周りの小物器具を買いに合羽橋へ。“オモチャ箱をひっくり返したように楽しい”と言われるかっぱ橋道具街だが、その中でも特に目を引くのが食品サンプルの店だ。「値段は実物料理の10倍」と言われ、握り寿司は一貫2000円前後が相場。実物料理の値段は回転寿司チェーン店が参考になっているようだ。

ちなみに地図上の地名表記は常に”合羽”だが、かっぱ橋道具街のシンボル像は”河童”。どちらが正しいのかと調べてみると東京合羽橋商店街振興組合のホームページには、「わしらにもよう分からん。どっちでもお客さんの好きでいいよ」と書かれている。

2012/02/20

カリンとマルメロ


昨夏のスイス旅行の折、トレッキングへ出かける前に、ホテルの朝食テーブルからジャムとロールパンを頂戴するのを常としていた。それらのうち、食べないままバッグの底に残って日本に持ち帰ったジャムの賞味期限が迫ってきたので今朝の朝食で封を切った。

Heroの4種類のジャム。うち3種類は、ラズベリー、ブラックチェリー、イチゴのジャムであることは容器の写真から容易に判別できたが、黄色い果実がマルメロであることが判明するまでには、仏語辞典、独語辞典、ネット検索とかなりの時間を費やした。

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マルメロジャムを食べるのは初めてと思っていたが、諏訪名物のカリンジャムと同じものということも分かった。ボケ属のカリンと、マルメロ属のマルメロは別属別種の木。諏訪のカリンジャムは、実はマルメロジャムなのだそうだ。

そして長野県では「カリン vs マルメロ」論争があったことも知った。以下が諏訪市の公式ホームページから読み取れるその“イザコザ”の歴史。
江戸時代に栽培が始まったマルメロは、導入されたときから諏訪地方では「カリン」と呼ばれた。明治41年、栽培農家の間に「カリンかマルメロか?」の論争が起き、専門家に鑑定を依頼したところ「カリンに非ず、マルメロなり」の判定が下された。

しかし、カリン派はこれまでの名称を捨てがたく(あるいは、自分たちの誤りを認めがたく?)、その後も「カリン」の名称でマルメロ加工食品の宣伝・販売を続けた。
平成18年、「マルメロ加工品をカリンと呼ぶのはJAS法上まずい」との農林省の指摘も無視し、いまだに「かりん」の名称を変えようとはしない。

諏訪湖畔に造られた“かりん並木”も実はマルメロの木。でもその200有数本のマルメロ並木に、“正真正銘のかりんの木”を20〜30本ほど植え足して「これはかりん並木だ!」と胸を張る諏訪人。
さらには、“マルメロのカリン”は今では「市の木」に指定され、マスコットキャラクターや路線バスの名前に使われるまでに出世した。
頑固な信州人気質が伺えて面白い。そして、諏訪市役所のホームページの「かりん(マルメロ)」とカッコ付きのマルメロ表記や、農林省の指摘を伝える長野県果樹試験場の曖昧模糊とした通知文に、諏訪人の複雑な心中が見え隠れしていて一層楽しめる。

2012/02/19

ござれ市


高幡不動尊のござれ市へ。
五重塔や社殿の景観とも相まって雰囲気のある骨董市。興味の対象は、ガラス製品→大工道具→天秤はかり→古木家具 . . . と変遷し、最近はもっぱら鉄製器具を扱う店の前で費やす時間が長くなった。

2012/02/14

大来佐武郎氏とフグの会

2月恒例の「河豚の会」。場所は乃木坂近くの某所。参加者11名。

時節柄話題の中心は原発問題。であれば、質問の矛先が参加メンバーの一人、東電OBのUD氏に集中するのは致し方ないことだった。

立場上語りにくいテーマにもかかわらず、そこは仲間うちで一番 “純真無垢な性格”のUD氏、終止真摯に応答し、フグ酒で多少ボルテージの上がった2時間の論議は、真剣で有意義なものだった。

そもそもこの会は「フォーラム '80」で知己を得た仲間の集まり。
最近では、若鮎の会、松茸の会、河豚の会、芸者遊びを学ぶ会(これは構想段階でまだ実現していないが) . . . と、「フォーラム '80」の設立者、大来佐武郎氏の意からドンドン離れていく傾向にあったが、今夜の会合は少しばかり本来の趣旨への“先祖返り”。大来佐武郎氏も草葉の陰で安堵されたはずだ。

2012/02/13

雅子さまのハチミツ

今週の週刊文春のグラビア記事:
2月5日、皇太子ご一家は松屋銀座にご来店。雅子さまはデパ地下のラベイユで . . .「銀座のはちみつ」(36g 1470円)と、「みつばち花粉」(スペイン産 60g 1050円)を迷うことなく購入された . . . とある。

雅子さまが買われたハチミツの単価は100g換算で約4,000円。この価格レベルから推測すると、西洋蜜蜂ではなく日本蜜蜂のハチミツだろう。ラベイユのオンラインショップで、西洋・日本蜜蜂のハチミツ単価の比較からもそのことが伺える。(でないとすれば、いくら銀座ブランドとはいえ、あまりのボッタクリになってしまう。)

“迷うことなく購入”されたところをみると、雅子さまは日本蜜蜂と西洋蜜蜂のハチミツの違いを十分にご存知に違いない。長い外国生活で、西洋蜜蜂の味に親しんできたはずの雅子さまが、西洋蜜蜂ではなく日本蜜蜂のハチミツを選ばれたことは実に喜ばしいことだ。
(花粉がスペイン産”だったのは、日本ミツバチの花粉が商品化されていないので致し方ないところだろう。)

もしこの「銀座のはちみつ」が、銀座ミツバチプロジェクトの生産品だとすれば、原材料の多くは皇居や東宮御所の木々や草花から集められた花蜜である可能性が高い。であれば、原材料の無償提供者として、雅子さまは、相当の値引きを求めて当然のはずなのだが週刊誌にはそのあたりの記述はない。

(写真はラベイユ銀座店。ホームページから拝借したもの)
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追記(2/15):
雅子さまの買われたハチミツは、やはり銀座ミツバチプロジェクトの生産品だったようだ。

2012/02/11

御神渡り


昨日の伊那グリーンファームへの帰路、岡谷インターで下りて諏訪湖の御神渡り(おみわたり)見物に。

Homtaすわ」のホームページには . . .
「御神渡り」は、諏訪大社上社の男神(建御名方命 たけみなかたのみこと)が、下社の女神(八坂刀売命 やさかとめのみこと)に会いに出かけた足跡。

御神渡りの出現を検分する「拝観神事」は、八劔神社の特殊神事とされ、同社の神渡帳には14世紀からほとんど欠けることなく記録されている。

地球温暖化の影響や諏訪湖の富栄養化による水温上昇で、最近では毎年出現することがなくなってしまった。
. . . とある。

“4年ぶりに御神渡り出現!” のTVニュースを聞いたのは一週間ほど前の2月4日のこと。その後、数日温かい日があったので半信半疑で湖畔に赴いたが、幸いタケミナカタノミコトの足跡は、かすかにだがまだその痕跡を残していた。

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諏訪湖に立ち寄ったもう一つの理由は、ワシタカウォッチャーのベテラン IG氏から先月もらったメール。 “諏訪湖にいつものオオワシが来ているそうだよ” とあった。チャンスがあればと、大型双眼鏡やフィールドスコープを車に積んで行ったがこちらは不発。もっとも、諏訪湖に着いた時にはもう夕方だったのでグルはとっくに寝ぐらへ帰ってしまった後だったろう。

2012/02/10

冬のグリーンファーム


伊那の産直市場グリーンファームへ。

前回来たのは一昨年の春。その時、「農産物の少ない1月〜2月には、骨董品売場のスペースが増える」と聞いていた。

確かに、古物が並べられた売場面積は前回の時よりずいぶん広い。そこに、近在の農家の納屋からかき集めてきたらしい古道具が所狭しと並べられている。
脈絡のない雑多な品揃えには、街中で開かれる骨董市とはまた一味違った楽しさがある。

でも、いざ掘出し物を見つけようとするとこれがなかなか難しい。足踏み脱穀機、糸車、動きそうにもない発動機、. . . 。買って帰っても、どこでどう利用すればいいのか、一向にアイデアが浮かんで来ないのだ。

ともあれ、念願だった“冬場のグリーンファーム” は体験できた。ちょっと気になったのは、前回あれだけ売られていたミツバチの巣箱が一つも見当たらなかったこと。売り切れてしまったのか、それとも売れないので出品を取り止めることになったのか?

タンドリー風チキン


ダッチオーブンの使い初めとして作った “根菜の無水焼き” に続き、今夜はタンドリー風チキンに挑戦。

調理方法は、「「ダッチオーブン100レシピ」を参考にしながら、手元に無い食材や調味料は省いたり代用のものと入れ替えた。

初めてにしてはかなりの出来栄え、と自画自賛しながらバーボンウィスキーの水割りを片手に豊かな一人夕食会。外は気温マイナス4.8度。

    2012/02/06

    ヴィンテージ・ダッチオーブン

    鉄鍋を買おうと思い立ち . . . . .
    • 山荘で使うのだから、上品なル・クルーゼやストウブでなく素朴な鋳物製を、
    • 鋳物鍋ならストーブの上や庭でも使えるダッチオーブンを、
    • ダッチオーブンなら“大草原の小さな家”を思わせるヴィンテージもので、
    . . . . . と、購入方針はすぐに固まり国内の骨董市やネットショップで探したがそんな出物は全く見当たらない。

    やむを得ず、米国のオークションサイトeBayで、Wagner製ダッチオーブンを落札した。

    Wagner社は、1891年に誕生した米国の名門鋳物メーカー。同社の製品の中でも、特に1920-1940年代に製造されたダッチオーブンがコレクターズアイテムとして人気が高い。高品質の鋳鉄が使われ、古き良き時代のクラフトマンシップが生きているというのがその理由だ。
    • 肉厚の鉄板
    • 柔らかな曲線の素朴なフォルム
    • 鍋底の意匠
    • 蓋裏のベイスター(=煮汁落し)のパターン
    • 本体や蓋に刻印された文面
    . . . などから、落札した品は1925年前後に製造されたWagner Round Roaster #10に間違いなさそうだ。類似の出展品に比べ、最低入札価格がダントツに高いこともその傍証と考えた。


    修理の痕跡や鍋底面の歪みは無く、ひび、欠け、錆なども見当たらない。本体と蓋の密着性も良さそうだ。内径32cmx高さ13cmの容積だから、鶏一羽丸ごとのローストチキンもできる。

    早速、「大草原の『小さな家の料理の本』」と「ダッチオーブン100レシピ」を購入した。意気込みに反して、万一、調理器具としての役割が短命に終わっても、アンティーク装飾品としての利用価値は残るはずだ。

    備考:

    購入経費/
      落札価格                       17,098円 ($219.95)
      米国内送料                      1,550円 ($$19.95)
      米国消費税                             -
      手数料(セカイモン)          2,564円 ($32.99)
      国際配送料                      5,115円
      国内配達料                             -
      関税                                       -
      消費税                              1,000円

      ------------------------------------------------------
      総計                               27,327円

    かかった日数/
      落札(1/17) → 米国発送(2/1) → 成田到着・通関(2/7) → 商品配達(2/9)

    2012/02/03

    寒いほどお得フェアー

    2月1日から始まった清里名物の「寒いほどお得フェアー」。

    スタートしたしょっぱなから三日間連続の「マイナス5度以下=5割値引き」。

    オフシーズンの集客が目的とは言え、氷点下〜5度の3割引ならまだしも、こう5割引きの日が続いては、参加店舗も少々きついのではと余計な心配もしたくなる。

    (写真は2月2日の清里観光振興会の記録)

    2012/01/27

    神代植物公園

    久しぶりの神代植物公園。いつもカワセミが姿を見せる水路は氷で覆われ、芝生広場にも数日前に降った雪がまだ残っていた。

    例年ならそろそろ咲き始めるはずのフクジュソウもまだ芽を出す気配もがなく、今日咲いていた花はロウバイだけ。