まだ雪の残る北岳を背景に、牧場のヤマナシはやっと芽吹き始めたばかり。
数多くある牧場のヤマナシの中で、樹形が一番気に入っている木。
牧場から標高で約200メートル低いキープ協会のヤマナシは2〜3分咲き。
来週後半には満開の姿をみられそうだ。
でも、近づいて見ると清楚で美しい花。
山梨県の地名の由来はこのヤマナシの樹が多いことから、との説もあるらしいが真偽のほどは分からない。
果物のナシは、ヤマナシを原種として品種改良されたもの。バラ科ナシ属(学名 pyrus pyrifolia)
追記:5/28
今日、再び訪れたKEEP協会。ヤマナシの樹は葉っぱだけになっていた。ということは、これは2〜3分咲きではなく、既に散りはじめた状態だったようだ。
追記(2): 2011/10/15
牧場の"ナシ"の木は、ヤマナシではなくアオナシと呼ぶのが正しそうだ。