2010/05/01

再会


昨日は夕方遅くに山荘に着いたので、ミツバチに再会できたのは今朝。
久しぶりに会った飼い主をなつかしがって、門番蜂達がさかんに顔をめがけて飛びついて来る。

留守中の食事にと置いた貯蜜巣板の蜜も一滴残らず巣内に運び込んだようだ。

今日の巣門は終日平穏。特に分蜂の予兆らしい行動は見られない。ただ、敷地内に設置した待受巣箱の一つに出入りする蜂の姿。新居を探す偵察蜂らしくも見える。

夜、巣箱からは賑やかな羽音。「実験養蜂新書」で吉田弘蔵氏が言う“分蜂前夜の天使の吹笛”とも聞こえないので、昼間集めた花蜜の水分を蒸散させている羽音だろう。