テラスで遅めの昼食を採っていると庭の中空で旋回飛行が始まった。 昨日捕獲した分蜂群の逃去!(14:35)
即座に巣門を閉じ、既に飛び出した群れを追っていくと、上空を東へ東へと移動。
東南東へ約200メートルほどの場所にある雑木林の中の赤松の頂上部付近で乱舞している。
ここに蜂球を作るのか?それとももっと遠くへ移動するのか?
どちらにせよ蜂球回収は困難と追尾は断念。*(注)
巣箱に帰って見ると開けておいた裏窓に蜂が群れている。女王の脱出は阻止できたのか?
であれば、先行部隊は諦めてまた帰ってくるはずと、待ってみたが日が落ちても一向に帰って来る気配はない。既に女王も脱出した後の閉門だったのだろうか?
巣箱には閉じ込められている蜂はまだかなりの数。夜、巣門を開け、念のためSスクリーンを設置した。女王が居なくて全群姿を消してしまうのは覚悟の上での処置。
これで今年の飼育群の分蜂捕獲は7-2=5。天気予報では明日も快晴。ゆめゆめ気を許すなかれ。
(注)
これまでの分蜂群はせいぜい巣箱から5メートル位の敷地内の近場に蜂球を作る。それに対し、逃去の際の蜂球形成場所はかなり離れた地点になる。昨年の逃去未遂事件でも敷地外約50メートルの場所だった。この差はなにを意味するのか?いつか文献を探してみたいテーマ。
追記:5/22
Sスクリーンを潜ってほとんどの働き蜂は姿を消した。最後はオス蜂一匹とおよど30匹の働き蜂が巣箱内に。